1万円札にもなっている通称「諭吉」先生が
「天は人の上に人を造らず」と言えり。
言えりと言っている以上、これは平等である
と言い切っているのでなく、
平等でないといけないと言っている意味である。
また、これには続きがある。
平等という言葉はうそいつわりだらけで、
不平等もまた受け入れがたい事実であるが
人間はとくにかくにも考える生き物であり
「考える」という点においては
生まれたときは平等だが、その後に差が生じる。
ようは学問に励んだか?励まなかったか?が大切みたいだ。
学校でやる学問自体、はっきり言うが、
ほとんどの人にとって社会に出て役立つものではない。
どうでもよいことである。
しかし、学生である以上、このどうでもよいことを通して、
学ばなければならない。と私は思う。