実際に当塾に通っいた生徒の例を上げて伸びる子とそうでない子について話してみましょう。
まずそうでない子についてですが、
やってることが子供というかとにかく物事の本質がわかっていません。
塾の小テストでカンニングをするものがたまにいます。
馬鹿なやつですね。で終わっても良い話ですが、これを通して考えてみましょう。

学校の定期テストだとカンニングして良い点をたったらその時の成績は上がります
ある意味目的を達したことにはなるでしょう。当然これを肯定するつもりはありませんが。
塾の小テストでカンニングして何になるんでしょう。

単に否定するのもどうかと思いますので、塾でカンニングする利点について考えてみましょう。
カンニングしてばれなかった効果として次のことが考えられます。
① 再テストを受けなくてすむ。
② 塾の先生や友達ににまじめに勉強しているように見せる。
③ 塾の先生や友達に賢い人間のように思わせる。

ほとんどが①のためにやっているようです。これだけならたまにやるくらいなら差程これからの
学習に影響はないと思います。
ただ1回成功すると味をしめてまたやりだすとどうなるかはもうお解りでしょうから敢えていいませんが。

②③が目的だとこれは正直根深い問題です。自分に対しても他人に対しても嘘をつくからです。
教える側もわかっているものと思って、指導していくことになるわけですから、指導法を間違える
ことにもなりかねません。

また友達に対して非合法なやり方で自分をよく見せようとするとと即見破られて、嫌われる元にも
なります。良いことなど正直ありません。

誰でも駄目だと解り易いようにカンニングを例に上げましたがこれに似たことはよくあります。

定期テストの結果を見せろと言ったら拒否する子です。
こちらとしてはどこが出来て、どこが出来てないかを知って、これからの指導に繁栄させようと
しているのですが、悪い点をとるとすんなり見せる子は多くはないですね。

おまけに個人情報がどうのこうの政治家みたいなことを言う子もいます。
正直、めんどくせーと思いながらも見せてもらう目的を理解してもらうために話します。
それでも見せない子がたまにいますね。困りますし、こういう子は伸びないですね。

伸びる子に言えることは、学習の本質がわかっていて、その場に対応する能力があります。
伸びない子は、その対応能力が欠け文句やいい訳ばかりをします。次回は個別指導や家庭教師を通して、その弊害に
ついても書きながら伸びる学習について引き続き考えてみましょう。

続く